SAI STUDIO Weekend Theater #3

「クリオネ 第一幕・第一稿」公演最終週レポート

5月28日 -30日

5月の週末ごとに公演を行ってきた「クリオネ 第一幕・第一稿」、様々な新しい仕掛け、試み、交流。

これは終わりで始まり。今後「クリオネ」がどんなふうに育っていくのか、

乞うご期待!!

Weekend Theaterラストレポートは、共に「首塔聖人」を演じた文学座、佐藤淳氏と第三エロチカ、笠木誠氏、A・Cチームのリーダー的存在のお二人にお話を伺いました。


佐藤淳(打上げ2時間経過の図)


笠木誠(終演後)


佐藤

首塔役、面白かったね。

笠木

そうね。始めに読んだ時は「変なヤツ」と思ったけど、特殊な人を演じようというのはとっぱらって、この人はなんで自分のことをこんなに喋るのだろう? とかを考えながら作ったつもりだけど。

佐藤

変な人だったよ。

笠木

ぼくの首塔にもっと意見言ってよ。

佐藤

大好きなので全部マネしました。ファンです。

笠木

……。

笠木

この企画、楽しかったよね! またやりたいね。それぞれの芝居の違いがおもしろかったけど、3チーム混成チームというのもよかったかもしれないね。

佐藤

まさにワーク・イン・プログレス!ってカンジだったね。

笠木

淳くんとは以前別の舞台で一緒にやったことがあったけど、今回沢山の人と出会えてとても刺激的だった。一応カンパニーを代表致しまして「みなさん、ありがとう!  お疲れさまでした! また何処かで一緒にやりましょう!!」

佐藤

さすが笠木さん。締めましたね。

(番外)Bチーム・リーダー(?) 文学座・星さんより

*

自分は皆より経験がある分、引っ張ってあげたかったけど、慢心だったのかな。日芸チームはみんな純粋でストレートで結果的に僕が浮いていたのかもしれない。

自分の中で、反省点がたくさんありますが、「また次、一緒にやろう」と言いたいです。

第一幕が閉じ、それぞれの5月が終わりました。
キャスト、スタッフの皆さま、お疲れさまでした。
スタジオに足を運んでくださったお客様、
そして、このページを見て下さった皆さま、ありがとうございました。

*

*

「クリオネ」はこの後改訂され、第二幕が書かれ2005年2月
ザ・スズナリにて誕生予定です。

お楽しみに!!

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