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■九月某日 | No.1401 |
見沢知廉氏死去の報。 情報が少ないので、知り合いの編集者に電話し、密葬されて偲ぶ会の予定があることをやっと知る。 |
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■九月某日 | No.1402 |
ブレッソンの『田舎司祭の日記』を見る。 衆院選。どうせ自民党が多数を取るだろうと思い、別に支持しているわけではないのだが民主に投票する。 夜、自民党の圧勝に愕然とする。小泉のやり方で自民党が本当に変わるのなら支持するが。しかしここまで勝たせることはないだろう。投票率上がれば野党が政権を取れるというのが幻想であることも実証された。国民は馬鹿だとはいわないが、どうせ今回は自民党だろうからと、もっとみんな予想して野党に票を散らして按配できなかったものか、勝ちすぎだ。どうもすっきりせんぞ。 選挙ニュース、筑紫・久米 vs 古館は古舘の勝ちとみる。久米は固かった。 古舘は田中康夫に最新の文芸春秋も読んでないのかと嫌味をいわれたさい、 「だからこれから読むっていってるでしょっが!」 と真顔で怒ったのがよかった。 |
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■九月某日 | No.1403 |
原稿上げて、『宇宙戦争』を見るが、こういう映画なのか。テロ、津波、地震、台風のこの時代に妙に生々しくて、つらくて見ていられなかったよ。 夜、成瀬巳喜男の『銀座化粧』を見る。おもしろくて見入ってしまい、目が覚めてしまう。 |
そういうわけで『たけぽん・イン・ポンタ・ムッソン』を始めます。
■八月二十日 | No.1404 | |
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■八月二十一日 | No.1405 |
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■八月二十二日 | No.1406 | |
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■八月二十三日 | No.1407 | |
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■八月二十四日 | No.1408 | |
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■八月二十五日 | No.1409 | |
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■八月二十六日 | No.1410 | |
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■九月某日 | No.1411 |
2007年に早大の文学部が再編され、新学部が設立されるということで、早稲田ギャラリーで第二文学部表現・芸術系専修主催の『演劇ワークショップ回顧展』が開催されるという。 それにビデオレターを展示するというので、撮影のために早稲田に向かう。 会場では古井戸先生がせっせと展示の準備をしている。六年前の私は長髪でサングラス姿は鐘下みたいだな。 撮影はアイパッチと葉巻を小道具に60年前のことを語るじじいという設定でやる。 カメラが笑ってぶれているのだがだいじょぶか。 撮影後、ひさしぶりに小沼の純ちゃんと楽しく飲む。 |
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■九月某日 | No.1412 |
ルノワール『恋多き女』。 オルドリッチ『特攻大作戦』。 成瀬『舞姫』。 北野武の新作タイトルは『TAKESHIS'』か。うーん、なんかなあ。監督が自分の名前をタイトルに使うってのはなあ。黒沢が『明の夢』とかつけるわけないんだからさ。 結局また『フクロウ』の直しにかかってしまう。 |
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■九月某日 | No.1413 |
外で打ち合わせ。 夜、『スター・ウォーズ エピソード3』を見る。 ダース・ベイダーがダース・ベイダーになった経緯。深いんだか浅いんだか。 |
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■九月某日 | No.1414 |
早稲田、演劇ワークショップの同窓会。 一期から六期までの卒業生。私が担当したのは一期から三期。 和栗さんはインドネシアの仕事で万之丞さんはすでにいない。 まあみんな当時からすると大人になったよ。まあこの手の同窓会はさらに年月経ったほうがおもしろい。 古井戸先生、私の『ホテル・グランド・アジア』での演技が痛く気に入っているようで、 「こういう人は今いない。昔は映画で中尾彬とかいたんだが。すぐに映画の脇役で出てください」 って、私、「脇か」とつぶやき、あとは何も言えない。 |
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■九月某日 | No.1415 |
暑気がぶりかえすなか戯曲上げる。 夜、数人の演劇人たちと打ち合わせ兼飲み会。 そんなに量を多く飲んだわけではないのだが、帰る段になってまだ11時だというのに異様に酔っていることに気がつく。 ほとんどそのまま寝てしまいたいほどだ。暑さの疲れがどっと出たのだろうか。ほとんど気を失う。 |
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■九月某日 | No.1416 |
国際交流基金にいく。ポンタ・ムッソンの報告。二日酔いひどくほとんど這ってたどり着く。 |
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そういうわけで『たけぽん・イン・ポンタ・ムッソン』後半!
■八月二十七日 | No.1417 | |
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■八月二十八日 | No.1418 |
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■八月二十九日 | No.1419 | |
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■八月三十日 | No.1420 | |
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