演じる「演劇」ではなく、「言葉」から考える演劇!
演劇は演じる「役者」だけではなく、さまざまな要素から成り立っています。中でも「言葉」は、演劇が演劇として成立するために欠かせない要素です。今回の講座は、その「言葉」に焦点をあて、演劇の戯曲だけではなく、小説、詩など、言葉を使った創作を考えます。
【講 師】

川村 毅(かわむらたけし)

劇作家・演出家 東京生まれ旭区白根育ち。横浜市立鶴ヶ峯中学校を経て、県立希望ヶ丘高校卒。在学中は文芸部所属。明治大学在学中に劇団第三エロチカ創立、以後すべての作品の劇作と演出を務める。「新宿八犬伝 第一巻−犬の誕生」で第30回岸田國士戯曲賞を受賞。2002年、自身の戯曲上演プロデュースカンパニー、ティーファクトリーを設立。作家としては「すばる」2004年5月号で小説「夜」を発表した。早稲田大学客員教授を経て、京都造形芸術大学助教授。中高生に対する講座は今回が初めてだが、俳優や一般に対するワークショップの講師としては多数実績がある。

【内 容】

7回の講座の期間中に、受講生全員が一人1つ以上の文章の作品をつくることを目標とします。日常的に文章を書いている人も、そうでない人も、劇作家・作家として活躍中の川村毅氏とのやりとりのなかでヒントをつかんで、自分オリジナルの作品を作ってもらいます。川村氏は、講師として受講生と講座の時間を共有しますが、文章の書き方を教えるというわけではありません。自分と講師や他の受講生、他者との対話から、自分の文章づくりのヒントをつかんでもらうものです。最終日には、自分の作品を他の受講生の前で発表する予定です。

【日 程】 全7回
開催日 9/15 16 17 29 10/20 11/3
曜日 (水) (木) (金) (水) (水) (水・祝)
開催時間 9/15〜10/20は

18:00〜20:00

14:00〜19:00
 
【会 場】 横浜市旭区民文化センター サンハート
(相鉄線二俣川駅下車徒歩2分)
【参加資格】 中学校1年生〜高校3年生

全日程受講できる人

【募集人員】 15名
【受講料】 5000円
【申込み方法】 1.A4の紙に、必要事項(住所・氏名・電話番号・学校名・学年)を記載し、自作の作文(テーマ自由・小説、詩、評論など形式自由・800字〜1200字程度・ワープロ可)を添付して、サンハートまで郵送か、FAX、来館。
2.結果は9月10日(金)までに、応募した全員に郵送。
【申込み先】 旭区民文化センター サンハート

TEL:045-364-3810 FAX:045-391-6930

〒241-0821横浜市旭区二俣川1-3 二俣川ライフ5階

【主 催】 横浜市旭区民文化センター/財団法人横浜市芸術文化振興財団
【助 成】 財団法人地域創造

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